継承される大王文化

■左義長は厄年を迎える方の厄落としと今年1年の幸せを願うとともに、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災を願って行われています。 
■市長様はじめご来賓、大勢の市民が見守る中厳粛に左義長式典が行われます。その後厄年の方の手により左義長に点火されます。 
■集まった人には左義長祭り実行委員会が準備した3000個の厄払いの餅が配布され一年の幸を分け合います。

左義長で粟田部の一年が始まる

鶴亀、松竹梅、寿など 3,000個の餅にめでたい文字を手書していきます。

 

びっくり喧騒の跡を見つめる子供さん

炎と共に願い天までとどけ。

燃え上がる左義長飾り。

岡太神社宮司によるお祓いの儀


左義長飾りを倒し、先端に飾ってあった「サバノ尾」と言う五穀豊穣、天下泰平と書かれた縁起板を取り合い。

家に持ち帰り飾ると火事に合わないという。

湯気の立ち込める搗き場。

蒸し上げ 杵搗き 絵、文字書きそれぞれの持場で大忙しの準備。


 

3000個の左義長餅つき。

花筐公民館で左義長祭りで渡される寿の餅 3000個を厄年と敬成会の会員50人で搗きあげられ、 アツアツの餅が手際よく丸められ、松竹梅などおめでたい文字が書かれて所せましと並べられていきます。

一方で、年々厄年の方の参加人数が減少していますので、懸命に参加を呼び掛けているとのことです

 

また左義長実行委員会代表の方は敬成会の方々には、大変ご支援を頂き世話になり感謝をしていますと挨拶がありました。 

大勢の協力で行われ、また、心から幸せを願い実行する左義長なので、寿の餅をたくさんの方に届けたいという感謝の気持ちが強く伝わってきました。

 

 花筐の皆さんには来年もぜひ左義長会場に足を運び頂き、寿の餅を頂いて厄年の方への祝福と、自身のご家族の幸せを願ってほしいです。

 

 


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