初詣

 

 岡太神社宮司 磯部裕二

 

七五三まいり

三才の男女児、五才の男児、七才の女児が晴れ着を身にまとい、神社にお参りします。

お子様の健やかな成長をお祝いし、これまでの加護に感謝するとともに、さらなる成長を祈願します。

 

男児  三才・五才   女児  三才・七才

 

 

初宮まいり

  お子様が生まれて初めて神社にお参りする初宮参りは、男の子は生後三十一日目、女の子は生後三十三日目に行ないます。

お子様が無事に誕生したことの奉告とお礼を神様に申し上げ、お子様の健やかな成長をお祈りします。

 

男児 生後 31日目   女児  生後33日目

 

 

厄払い祈願

左表:27年度厄年 (数え年)

厄」というのは災難を言い、「厄年」というのは、災難の起こる年として、慎むべき一定の年齢を指して言います。厄年は、土地によって異なり、当社では男性は25才・42才・61才、女性は19才・33才・49才とし、それぞれ前厄、本厄、後厄と三年間が厄年となります。特に男性の42才、女性の33才は大厄とされています。
昔の日本の村落社会は、人間の一生には幾度かの折り目となる年祝いがあり、これを境にして社会的責任も次第に重くなり、重要な役目を仰せつかるようになっていきました。子供から青年、青年から壮年、壮年から老年へのうつり変わり時期であるともいえますし、個人の 生理上、心理上から見ても、それぞれ心身の転換期であり、同時に対社会的に見ても、この年頃が最も重要な時期でもあるのです。このことは、男女共に言えることでしょう。
そこで人は、こうした重大な時期にさしかかるにあたって、「祈り」と「慎み」をもって、この時期を無事に乗り切ろうと神社に参り、厄除の御祈願祭をうけるのです。

 

 

結婚式

地鎮祭

還暦

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